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鈴木 絵里奈さん インタビュー(2)
日常生活にも生かせた大学での学び
- Q大学での学びが日常生活に役立ったエピソードはありますか?
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学習する内容は面白いものが多く、相談支援の手法や社会学も学ぶので、対人関係に生かしたり、自分自身を見つめ直したりしました。また社会の問題に対する見方も変わり、社会全体で支えればいいという視点に変わったと感じます。そして、社会保障などの制度の知識を得たことで、社会問題に対しても具体的な意見を考えられるようになりました。
スクーリングで出会った仲間たち
- Qどのようにして学習のモチベーションを維持していましたか?
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スクーリングで同じ志を持つ仲間たちとたくさん出会うことができました。共通した悩みもありました。LINEでグループを作り、状況を報告し合っていたのですが、そのやり取りが私の忘れていた気持ちも思い出させてくれました。また、辛い時は無理せずに、甘いものを食べて気分転換していました。
子どもに関する相談支援を
- Q今後の目標を教えてください。
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施設を出て自立した子は社会生活で困難を抱えやすいのですが、以前から、支えるには個人でできることに限界があると感じていました。現在は専業主婦で子育て中心の生活ですが、今後、社会福祉士の資格と大学で得た学びを生かして、子どもに関する相談支援ができればと考えています。目標はそんな子どもたちをはじめ、生きづらさを抱える人たちの居場所づくり。暮らす地域の中で、徐々にできることを探っていきたいと思います。
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