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宮内 隆浩さん インタビュー
立ち止まった時に浮かんだ福祉事務所での経験
公務員
宮内 隆浩さん
Profile
大阪府在住。高校卒業後、市役所に勤務して様々な業務に従事し、その中で障害福祉関係の業務も経験。仕事と学習の両立を決意し、1年次入学。
卒業時に精神保健福祉士の資格を取得。
福祉の現場での経験から見えてきたもの
- Q現在のお仕事、状況について教えてください。
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以前、福祉事務所に勤務し、身体・知的・精神障害のある方の相談支援業務に約5年携わりました。福祉の現場を目の当たりにし、色々なことを感じ、考えさせられました。そして数年前、病気になったのをきっかけに何か自己実現ができないかと振り返って考えた時、印象的だったのがこの経験でした。加えて通信制大学への興味もあり、調べる中で知ったのが日本福祉大学。ネットを使った受講スタイルは通勤時間を使えるため、仕事をしながらできると思い、まず精神保健福祉士資格取得を目標にし、学んだことを困っている人のために生かせればと考えました。国家資格取得のために必要な科目以外にも多くの単位を取らないといけませんでしたが、きっちり計画を立てることで、4年で卒業。資格試験にも合格しました。
綿密な計画を立てて進めた学習
- Q勉強時間を作るのにも苦労されたのでは?
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片道1時間半以上の通勤を勉強する時間にしていました。タブレットを購入して、もう逃げられないぞという気持ちで。それでも足りない分は、仕事から帰ってきてから「1時間だけ」と時間を決めて勉強していました。単位を落とすと、経済的な負担がかかるので、失敗は許されないぞという気持ちで自分を追い込んでいました。1年で取る単位を決めて、必ず単位を取ること以外の答えはないと自分に言い聞かせました。
またオンとオフをしっかりと切り替えることを心がけていました。
当然、日々予定通りに進まないこともあります。そうなることを念頭にしてあらかじめ余裕を持ったスケジュールを立てていました。なにかあっても「学習貯金」があるから大丈夫といった感じですね。学習の進みによっては、単位取得するまでのスケジュールを見直すこともありました。
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