ここからページの内容です

社会福祉主事任用資格

社会福祉主事任用資格とは

任用資格とは、公務員がある特定の業務につくために必要とされる資格です。
社会福祉主事は、社会福祉法に規定された「任用資格」で、地方公共団体に置かれる社会福祉に携わる職員のことをいい、福祉六法(生活保護法、児童福祉法、老人福祉法、知的障害者福祉法、身体障害者福祉法、母子及び寡婦福祉法)に定める援護、育成、構成の措置に関する職務を行います。

社会福祉主事の職務について

  • 社会福祉各法に定める援護又は更生の措置に関する事務を行うために、福祉事務所には必置義務があります。(福祉事務所のない町村には任意設置)
  • 社会福祉主事任用資格の必要な職種は以下のとおりです。
行政 福祉事務所 現業員、査察指導員、老人福祉指導主事、
家庭児童福祉主事[児童福祉事業従事2年以上等]、
家庭相談員[児童福祉事業従事2年以上等]、母子相談員
各種相談所 知的障害者福祉司[知的障害者福祉事業従事2年以上等]、
身体障害者福祉司[身体障害者福祉事業従事2年以上等]
児童福祉司[児童福祉事業従事2年以上等]
行政 施設長、生活指導員 等
  • ※[ ]内は、社会福祉主事任用資格に加えて必要な要件
  • [出典:厚生労働省ホームページより]

社会福祉主事任用資格が役立つ場面

社会福祉主事任用資格を取得することで、以下のようなメリットがあります。

就職の幅が広がる

就職の幅が広がる就職の幅が広がる

就職や転職の際、履歴書に記載することもできます。
もともと公務員の職務上の資格ではありますが、知的障害者、身体障害者、高齢者等の分野において相談員等として待遇されたり、社会福祉施設長の資格要件として規定されるなど、一般的にも重要視されています。

スキルアップを目指せる

スキルアップを目指せるスキルアップを目指せる

福祉に関する専門的な知識やスキルを身につけ、それを視覚として証明することができます。

資格を取得するには

以下の科目から3科目以上の単位を修得し、正科生として卒業することにより取得できます。社会福祉主事任用資格を取得するための試験はありません。

この中から3科目以上を修得し
正科生として卒業

  • 経済学(4)
  • 民法(4)
  • 社会福祉原論(4)
  • 社会学(2)
  • 心理学(2)
  • 医学概論(2)
  • 社会福祉調査論(2)
  • 地域福祉と包括的支援体制(4)
  • 社会保障(4)
  • 高齢者福祉(2)
  • 障害者福祉(2)
  • 児童・家庭福祉(2)
  • 公的扶助(2)
  • リハビリテーション医学(2)
  • 福祉サービスの組織と経営(2)
  • 保健医療と福祉(2)
  • 精神保健福祉の原理(4)

「社会福祉主事」の任用資格を取得

  • ※1つの大学の中で3科目以上指定科目を履修して卒業することが必要です。
  • ※複数の大学で修得した科目をもって社会福祉主事任用資格を有することはできません。

養成のポイント

しっかりとした「学び」と「学びやすさ」がポイント

01

福祉分野で歴史のある大学です

日本福祉大学は、日本で最初の4年制の社会福祉学部(通学制)を誕生させた福祉分野で最も歴史ある大学です。
通信課程は2001年に開設し、日本の福祉教育のパイオニアとして積み重ねてきた伝統とノウハウを基盤に、 専門性の高い教育・研究をインターネットを活用した通信教育にて展開しています。

02

スクーリング(対面授業)はありません

社会福祉主事任用資格の取得のために履修が必要な科目は、「オンデマンド科目」または「テキスト科目」で構成されており、会場に足をはこび受講するスクーリングはありません。いつでもどこでも24時間学習が可能なため、普段忙しい方にも学習しやすいシステムで、科目修了試験についても自宅からパソコンで実施できます。このため、通学不要で 「社会福祉主事任用資格」と「大学卒業」が可能です。

より詳しい学費案内はこちら

関連情報

願書・資料請求

願書・資料請求

『出願手続要項』やパンフレットなど、入学に関する詳しい資料請求は、こちらからお申し込みください。

資料請求する願書・資料請求

入学説明会日程

入学説明会日程

日本福祉大学 通信教育部では、全国で説明会を開催しています。

入学説明会日程を確認する入学説明会日程

お問い合わせ

お問い合わせ

日本福祉大学通信教育部へのお問い合わせは、電話、FAX、Eメールにて直接受付させていただきます。

お問い合わせフォームはこちらお問い合わせ

ページの先頭へ

ページの終端です