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認定心理士
認定心理士とは
「認定心理士」とは、「心理学の専門家として仕事をするために必要な最小限の標準的基礎学力と技能を修得している」と、公益社団法人日本心理学会が認定する民間資格です。取得のためには、本学において指定の科目を履修し、単位を修得した後に資格申請を行うことが必要です。
- ※資格申請や履修には各種条件があります。詳細は出願手続要項をご確認ください。
2024年度カリキュラムスタート!
※資格対応科目は2024年度と2025年度の2年間にわけて開講します。
2024年度は開講初年度につき資格対応科目すべての科目を開講しませんので、資格取得に必要な単位を修得するには最短2年かかります。2025年度からは最短1年で修得可能です。
※公認心理師や臨床心理士の受験資格(一部を含む)には対応しておりません。
認定心理士の資格が役立つ場面
心理学は、心の働きの現れとしての「行動・言動」や、「無意識」も学びの領域となります。そして、人と関わる中で「どうしてだろう?」と思うようなことの理由には、身体的、精神的、社会的、経済的要因などの様々な福祉課題が複雑に絡み合っている可能性があります。通信教育部は、心理学と、その関連領域である「福祉」や「経営・マネジメント」等を一緒に学べる通信制大学。「福祉の幅広さ」を一緒に学ぶことで、仕事や家庭で生きる知識やスキルをさらに深く、身につけられるのが本学の強みです。
「保育士・幼稚園教諭」の場合
児童心理学や発達心理学を詳しく学ぶことで、子どもの行動・言動の背景にある心理を汲みながら保育・教育を実践するスキルが向上。保護者への接し方や後輩の指導にも心理学のスキルが役立ちます。

「看護師」の場合
患者さんやその家族と接する際、また、多職種連携や実習指導など、多様な場面で心理学のスキルが役立ちます。病棟でのカウンセリング業務など、仕事の幅やキャリアを広げることも可能になります。

「福祉施設等」の場合
施設を利用する方々との日々のコミュニケーションに心理学のスキルを役立てられるのはもちろん、現場の様々な課題も、背景にある心の問題を考察することで解決へと導きやすくなります。

「教員」の場合
いじめや不登校など、心に関わる課題が増えている教育現場。心理学のスキルを生かすことで、いま求められている、児童や生徒、学生に一層寄り添った教育が実践できるようになります。

「人事・総務」の場合
職場においてメンタルケアが重視されるようになっている昨今、人事や総務の業務においても、問題が起きた時のスムーズな対応はもちろん、職場環境の改善などに心理学のスキルと視点が役立ちます。

「行政(福祉職関連)」の場合
行政サービスの対象になる方々は、福祉の課題を背景とする可能性が大きく、心理学のスキルがあることで、円滑なコミュニケーションと対応、的確なサポートが可能になります。

資格を取得するには
資格の取得条件
資格対応科目を36単位以上修得
大学卒業資格(他大学でも可)
- ※上記すべての条件を満たす必要があります。
- ※本学部の認定心理士資格対応科目は、2024年度と2025年度の2年間に分けて開講予定です。2025年度以降は、認定心理士資格対応科目を最短1年間で修得可能です。
- ※資格申請にあたり審査料・認定料が必要です。詳細は
日本心理学会のHPをご確認ください。
3年次編入学または4年次編入学の方で社会福祉士または精神保健福祉士の国家試験受検資格を目指す方は、国家試験受検資格の学習時間確保を優先するため、認定心理士資格との同時取得は推奨しておりません。認定心理士の資格を希望する方は、卒業後に科目等履修生として入学し、認定心理士資格取得に不足する科目を修得されることをお勧めします。
養成のポイント
01
自分の学習ペースに合わせて受講可能
本学部では認定心理士資格対応科目(18科目開講予定)のうち約8割(15科目)が「オンデマンド科目」のため、いつでもどこでもネットワーク環境さえあれば24時間学習が可能です(一部「テキスト科目」と「スクーリング科目」があります)。
普段忙しい方にも学習しやすいシステムで、科目修了試験についても自宅からパソコンで実施できるのも特徴です(スクーリング科目を除く)。
学習形態別の科目数
02
スクーリングによる対面授業は1日のみ
(2025年度開講予定)
会場に足をはこび受講するスクーリング科目は「心理学実験」の1科目1日間のみ(予定)。
普段まとまった時間が取れない方でも時間を見つけて受講することが出来ます。
※スクーリング会場は東京・愛知・大阪を予定しています。詳細は来年度に発行する「2025年度出願手続要項」または入学後に配布される「2025年度学習ガイド」をご確認ください。
※定員を超過する場合は、抽選により受講者を決定します。
他大学との比較(出校日程)
- 日本福祉大学
1日
- A大学
4日
- B大学
3日
- C大学
8日
03
経済的にも配慮した無駄のない学費制度
年間の基本授業料に加えて、「履修する科目の総単位数×1単位6,200円」の授業料を納める単位制学費です。
各年次の事情に合わせた学費の計画を立てることができるため、学費負担を抑えて学習できます。
04
正科生でも科目等履修生でも修得が可能
正科生として学士の取得を目指す方だけではなく、既に大学卒業資格をお持ちの方は、
科目等履修生として認定心理士の資格取得に必要な科目を1科目(※)から選んで受講(修得)することも可能です。
※スクーリング科目の受講にあたっては「履修要件の科目」があります。
詳細は2024年度出願手続要項をご確認ください。
05
通信教育で圧倒的な歴史とシェア
日本福祉大学は、日本で最初の4年制の社会福祉学部(通学制)を誕生させた福祉分野で最も歴史ある大学です。
通信課程は2001年に開設し、日本の福祉教育のパイオニアとして積み重ねてきた伝統とノウハウを基盤に、
専門性の高い教育・研究をインターネットを活用した通信教育にて展開しています。
現在在学生数は5,000人を超え、福祉分野の中で高いシェアを誇ります。
認定心理士取得希望者向け説明会 <事前予約制>
本学通信教育部での認定心理士取得カリキュラムに興味をもっていただいた方にむけて、オンラインにて全体説明を実施したうえで質疑応答を受け付けます(個別相談ではありません)。予約枠の上限はありませんので、お気軽にご参加ください。
- ※質疑応答は、事前予約時に質問入力いただいたものから説明員が抜粋してお答えします。
開催時間の都合上、すべてのご質問には回答しかねますので、あらかじめご了承ください。 - ※出願に関する質問は、日頃よりお電話やメールで受け付けていますので、お気軽にお問い合わせください。
履修・学費モデル
3年次編入学または4年次編入学の方で社会福祉士または精神保健福祉士の国家試験受検資格を目指す方は、国家試験受検資格の学習時間確保を優先するため、認定心理士資格との同時取得を推奨しておりません認定心理士の資格を希望する方は、卒業後に科目等履修生として入学し、認定心理士資格取得に不足する科目を修得されることをお勧めします。
認定心理士の資格のみ目指す方
社会福祉士または精神保健福祉士の資格を同時に目指す方
【新カリキュラム】
1年次入学
社会福祉士
の学費モデル
【新カリキュラム】
2年次編入学
社会福祉士
の学費モデル
【新カリキュラム】
1年次編入学
精神保健福祉士
の学費モデル
【新カリキュラム】
2年次編入学
精神保健福祉士
の学費モデル
- ※3年次編入学または4年次編入学で「社会福祉士国家試験受験資格」「精神保健福祉士国家試験受験資格」を目指す方は、短期間で相当の単位数を修得する必要があるため、認定心理士の資格取得を同時に目指すことは推奨していないため、該当の学費モデルは掲載しておりません。
関連情報
通信教育部の特徴
日本福祉大学 通信教育部が多くの方に選ばれている理由、学びやすさのポイントをご紹介します
学習システム・カリキュラム
充実した在宅学習でのサポートとPCに不慣れな初心者をサポートします
入学・学費案内
入学に関する手続き方法から出願スケジュール、単位制学費による経済的にも配慮した無駄のない学費制度の詳細をご覧いただけます
実績データ
在学生・卒業生の声
本学部で学ぶ学生たちの日常。そして卒業してそれぞれの目標に羽ばたく卒業生の横顔がご覧いただけます
願書・資料請求
『出願手続要項』やパンフレットなど、入学に関する詳しい資料請求は、こちらからお申し込みください。
入学説明会日程
日本福祉大学 通信教育部では、全国で説明会を開催しています。
お問い合わせ
日本福祉大学通信教育部へのお問い合わせは、電話、FAX、Eメールにて直接受付させていただきます。