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久保田 みずほさん インタビュー(2)

便利なオンデマンドで楽しく学習
大いに役立った社会福祉士の試験対策
スクーリングでの出会いは私の宝物

Q実際に学んでみてどうでしたか?

働きながら学ぶ方も多いですが、私は活動は続けていたのですが、当時やっていたパートタイムの仕事をやめて生活を学業中心にしました。おそらく今後二度とない、勉強する権利のある貴重な期間として、大手を振って勉強していたという感じです。内容には難しいものもありましたが、勉強ができる喜びをかみしめており、何もかもが楽しかったです。

いつでもどこでも受けられるオンデマンド学習は本当に楽しくて便利で、苦手な所が何度も聴けるので、再度聴きながらメモを取るというように勉強しました。
社会福祉士試験対策講座にも参加しましたが、解き方、答え方の要領に体で慣れることができて役立ちました。試験はかなりのスピード感覚が要求されるので、慣れていないと、たとえ実力があってもなかなか合格は難しいのではないでしょうか。
授業を通して聞いた先生方の話の中には、「利用者のニーズと専門家のニーズがあるが、それら2つを合わせたものがリアルニーズ」といった、印象に残った言葉も数多くありました。

Qスクーリングにも積極的に参加されましたね?
普段の生活で出会うのは同じような価値観の人が多いのですが、スクーリングは多彩な価値観、角度の視点を知ることができる貴重な機会でした。弁護士さん、看護師さん、OLさんなど、全国の年齢も職業も様々な人たちと出会うことができて、積極的に参加したのは、人に会いにいくためだったと言っても過言ではありません。終わった後にお茶を飲みながら情報交換もしました。人脈、つながりがたくさんでき、交流は今でも続いています。その関係性はかけがいのない宝物です。

福祉を学んだことで視点が変わり、
人の弱い部分に目を向け、先を見据えた支援ができるように資格を生かした交流や仕事もスタート

Q入学前から卒業後まで2つの活動を続けられていますが、福祉を学んだことで変化はありましたか?

たくさんありました。同じ活動の中でも、人の弱い部分により目を向けられるようになり、同時に、できない所ではなくできる所を見るようにと、視点が変わりました。知識を得たことで課題をその場で迅速に解決できるようになったり、一時的ではなく先々を見据えた支援ができたりするようにもなりました。

大きな目標であった社会福祉士の資格を取得できたので、社会福祉士会にも所属して関連機関との交流も行っています。また、同じく資格を生かして精神障害者の作業所で非常勤の支援員として働き始めました。採用の際には資格を取得していたことが決め手になったようです。

Q活動のやりがいはどんなことですか?

たとえば認知症家族会は、同じ問題を抱える仲間と出会える場所でもあり、大変な思いでいる方もグループワークで胸の内をあかすことで自信をつけて、パワーアップされます。みなさんが自分の力で問題を乗り越える過程は、まさにエンパワーメントであり、同時に支援者として私自身のエンパワーメントにもつながっていると感じます。

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