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小松 亮太さん インタビュー(3)

福祉に携わる人間として行動できるように

Q大学で学んだことは、現在の職場でどのように活かされていますか?

利用者の方やご家族とのコミュニケーションの取り方など、大学で学んだことは、現在の職場でもとても役立っています。たとえば、ある利用者の方が周囲に迷惑をかける行動をした時、以前の自分は事態を収拾するため「落ち着いて」と声をかけていましたが、今は「なぜ感情的になっているのか?」と行動の本質を見つけることから始めます。
これは自分にとって非常に大きな変化で、以前よりも“福祉に携わる人間”として成長できているのではと感じています。目に見える形での変化ではありませんが、自分の中で大きな自信が芽生えているという実感があります。

福祉をもっと身近に感じる世の中に

Q今後の目標を教えてください。

たくさんの人にとって、福祉がもっと身近な存在となるように、地域に働きかけられる存在になりたいと考えています。私は障害者向け水泳教室でボランティア活動をしているのですが、参加している人の大半は福祉関係者で、まだまだ一般の方には福祉に対する“壁”のような意識があることを肌で感じます。福祉に携わる者として、多くの人に伝えたいことは「福祉への関わり方は一つだけではなく“正解”もない」ということ。一人ひとりの意識が少しずつ変化すれば、社会全体として大きな力になり、「介護のために仕事を辞める」という現状も変えられるはず。より多くの人に関心を持ってもらうことが目標です。

Q入学を考えている人にメッセージをお願いします。

働きながら資格取得を目指した日本福祉大学での2年間は、いろいろな人と出会い、自分の考え方が変わっていくことが本当に楽しかったです。資格を取得したいという強い気持ちがあれば、必ず最後までやり遂げることができるので、ぜひ目標に向かって“一歩”を踏み出してください。

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