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野中 美沙さん インタビュー(2)

時間を限ることで集中、メリハリをつけて学習

Q新社会人として仕事を覚えていかなければならない状況で、どのように学業と両立させていますか?

この時間まで、というデッドラインを決めました。勉強があるから残業できないというようにするのは嫌だったので、平日は仕事優先。帰った時間から決めた時間まで勉強したので、時間数はまちまちですが、ストレスはほとんどなかったです。むしろ時間を区切ったことで集中できました。土日もプライベートに使いたい日はそうして、できる日は勉強してと、メリハリをつけました。
だから決して無理はしていませんでしたが、もう一度学ぶからには試験でもAを取るつもりで、重要な所はテキストにマーカーでチェックするなど自分なりに工夫して、同じ10分でもより密度を濃いものにしようと努力しました。
オンデマンドは自分のリズム、ペースに合わせられ、途中で止めて再開することも可能なので本当に便利で、勉強しやすかったです。
どうしても眠い時は、止めて5分だけ寝てから再開するということもありました。

学びの中で得た多様性への理解や
柔軟性が日々に役立つ

Q現在のお仕事について教えてください。

卒業後に異動があり、今は市の教育委員会に所属しています。東日本大震災の被災地の子供たちとの交流事業も行っており、東北の子を招待したり、逆にこちらから連れていったりもしています。昨年は25人を連れて宮城県を訪問しました。

Q学んだ内容はどう役立っていますか?

今の部署でも、児童福祉を学んだことが対応ひとつにおいても役立っています。
でも一番大きいのは、考え方の根っこが変わったことです。多様性を受け入れるベースができました。
以前の私は世界も視野も狭かったのですが、色々な視点を知ることでたくさんの気づきを得ました。それが多様性の理解につながったと思います。
また、許容範囲が広がったというか、以前は苦手だった人間関係のいざこざのようなものも、ささいなことと受け止められるように。周りからも「柔らかくなったね」と言われます。柔軟になれたことは日々に生きています。
そして、元々は4大卒資格の取得が出発点にあったわけですが、卒業したことで気持ちの整理がつき、自信がつきました。

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