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星野 真由さん インタビュー(2)

短期・長期的な学習計画を実践し、無理なく単位を取得

Q在学時期の学習スケジュールや、心がけていたことを教えてください。

基本は仕事が休みの日に集中して取り組みました。ただ、日勤の時は夕方から夜にかけて、遅番の時は午前中にと、勤務日にも体調と相談しながらコツコツと学習するように心がけていました。“やる時”と“やらない時”のメリハリを大事にして、まったく勉強をしない日もありました。
短期的な学習計画に加え、科目ごとにあらかじめ修了試験を受ける時期を決めておくなど、長期的な学習計画を組み立てることも大切だと思います。科目修了試験は年に4回試験期間(注)があり、私は年度末にバタバタしいないよう、3回目にあたる秋期試験までに全履修科目の試験を受験する計画を立てました。結果的にすべての試験に1度で合格し、ほとんどストレスを感じることなく「1年間で学士取得」という目標を実現できました。

(注)試験期間は4回設定されていますが、実際に受験できるのは同一科目につき2回までとなります。

医療や福祉だけでなく、幅広い分野に関心が広がった

Q印象に残っている授業はありますか?

「保健医療サービス」や「リハビリテーション医学」など医療・福祉系科目は、あらためて学び直すことでより知識が深まりました。なかでも「保健医療サービス」の内容は、介護保険制度の仕組みや介護申請までの流れなど、日々の仕事の中でも生かせるものでした。まったくの興味本位で選択した「英会話」も、勤務する病院で外国人患者が増えているので、どこかで必ず活かせる場面があると感じています。

また、「ファイナンシャルプランニング総論」などAFP認定研修指定科目も、とても印象に残っています。受講前はほとんど知識がありませんでしたが、小テストで一つひとつ確認しながら学び続けて無事に単位を修得できました。オリジナル提案書の作成には時間がかかりましたが、完成した時の達成感も大きかったです。看護師の仕事に直結する医療・福祉の学びに限らず、幅広い分野について知識が得られたことは本当に良かったと感じています。

大学で磨かれた、全体を俯瞰する視野

Q印象に残っている授業はありますか?

大学で学んだことが、現在のお仕事でどのように役立っていますか?
病院に勤務していると、どうしても“治療を受けている患者さんの姿”だけを見てしまいがちですが、大学で専門知識を深め、幅広い分野を学ぶことで、退院後の患者さんがどのように社会復帰していくのかを、具体的に考えられるようになりました。地域の中で生活する患者さんの姿や、それを支える家族や地域の人たちのことまでイメージできるようになり、あらためて医療と福祉が連携して、入院から退院後までトータルに支援していく必要があると実感することができました。

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