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川村 大地さん インタビュー(3)

医療と福祉の壁を越える
多職種連携にも役立つ大学での学び

Q川村さんは医療にも日々接しています。医療と福祉の連携についてどう感じており、また、どうすればよりよくなると思いますか?

一番難しいのはドクターとの連携だと感じます。ドクターには連携など必要なく、指示・命令すればよいと考をえている人も多く、敷居が高いと感じています。しかし最近では交流会などに参加してくださるドクターもいて、敷居が低くなったと感じることも増えてきました。僕らも努力をしていかなければと感じています。

その点でも大学での学びは役立っています。専門的に福祉を勉強し、知識を得たことで自信を持って意見を言えるようになりました。多職種連携についても学び、協働への意識も高まりました。
連携をよりよくするのは、協力してよい支援を目指すコンサルテーションの視点を持つことだと思います。

僕自身もそうですが、福祉系のケアマネは医療系が弱いとよく言われます。でも、それはそれでよく、最低限の、通訳なしで話せる位の医療の知識を持ち、詳しいことは専門領域である看護職に任せればよいと思います。むしろ互いの専門性を理解し合って尊重し合っていけば、うまく連携が取れるのではないかと思います。

福祉の人材を増やすのも目標
自信がついたことで色んなことを乗り越えられそう

Qこれからの目標をお聞かせください。

まず、大学で学んだことを生かして、利用者さんやそのご家族、職場の人に信頼されるような支援をしていくことです。
認知症サポーター養成講座などの活動を通して、不足している福祉の仕事を目指す人材を増やすことにも貢献したいです。どうしても施設の中にいることが多いのですが、もっと地域に出て福祉の仕事のやりがいや魅力を地域の人や学生に伝えたいと思っています。
また、資格も取り、色々学んだので、機会があれば今とまた違う環境での仕事にもチャレンジできればとも考えています。

Q入学を迷っている人にアドバイスを。

迷っているなら、間違いなく挑戦してほしいです。
自分自身、単位を落として1年卒業が延びるなど、決して楽な道のりではありませんでした。しかし、大学で学んで資格を取れたことは大きな自信となり、今後も色んなことを乗り越えていけると感じています。
日本福祉大学はオンデマンドで、自宅でも、スマホを使って外でも、いつでもどこでも学習できるのでとても学びやすいと思います。まずは一歩踏み出してください。きっとできると思います。

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