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山崎 真生さん インタビュー

安心・安全を守る消防士は、
地域福祉の一つの形

山崎 真生さん

消防士
山崎 真生さん

Profile

国際福祉開発学部 国際福祉開発学科 2020年3月卒業。愛知県在住。地域の人の“ふつうのくらしのしあわせ”に貢献できる仕事として、消防士を進路に選ぶ。オールマイティな知識・技術を身につけ、どのような現場にも対応できる消防士をめざす。

“福祉とは、ふつうのくらしのしあわせ”の言葉がずっと頭に。

Q日本福祉大学に進学した理由を教えてください。

高校を卒業したら就職しようと考えていたのですが、父に「大学でいろいろな経験をした方がいい」と勧められ、進学することにしました。特に何がしたいといった希望や目標はありませんでしたが、英語が好きだったこともあり、海外研修のある日本福祉大学の国際福祉開発学部を選びました。
大学選びの最中、日本福祉大学の掲げる“福祉とは、ふつうのくらしのしあわせ”という言葉が目に留まり、それ以来ずっと頭の中にありました。

地域の人たちのしあわせを守りたくて消防士という進路を選択。

Q消防士をめざした時期やきっかけは?

海外で働くことも考えましたが、現実的に難しそうだと感じて他の進路を考え、選択肢として浮かんだのが消防士でした。幼い頃から陸上や空手をやっていたため、体を使う仕事に就きたいと思ったことが一つの理由です。
もう一つの理由が、学部の海外研修でマレーシアを訪れたとき、貧しくても笑顔で暮らす現地の人たちの様子を間近に見たことです。“ふつうのくらしのしあわせ”の大切さを実感し、私も自分の身近な地域で、それを守りたいと強く感じました。
その後、インターンシップで消防士の訓練風景を見て憧れ、決意しました。

どんな現場にも対応できるオールマイティな消防士をめざし訓練中。

Q現在のお仕事について教えてください。

現在は消防署で勤務しています。
思っていたより火災への対応が少なく救急の要請が多いことへの驚きや、命を相手にする仕事だからこその厳しさも感じています。そんな中で、まずは先輩方に認められ、しっかり命を救える消防士になれるよう、消火・救助・救急・火災予防といった多彩な専門知識を、一つひとつ学んでいます。

どんな仕事に就いたとしても、地域課題の解決力が求められる。

Q『ふくし・マイスター』認定を取得しようと思った理由は?

先ほどもお話ししたように、大学進学の際、日本福祉大学が掲げる“福祉とは、ふつうのくらしのしあわせ”という考え方を知りました。「人々のふつうのくらしのしあわせを守るには、将来どんな仕事をするにしても、地域に関わる課題の解決力をつけることが必要。逆にその力があれば仕事の幅が広がる」と考えたのが、『ふくし・マイスター』にチャレンジしようと思ったきっかけです。

地域の減災は、特に関心を持って学んだテーマ。

Q『ふくし・マイスター』の学びで印象的だったことは?

消防士の仕事とも関連する、オンデマンドの科目「ふくしと減災コミュニティ」が印象に残っています。東日本大震災で活躍するハイパーレスキュー隊の活動にふれた際には、「将来、この地域や日本のどこかで災害が起きれば、自分もこうした現場に出動するかもしれない」とイメージしながら学びました。また、災害時の自助・共助・公助についての知識を得て、「自助が大切だと言われるが、それができるためには地域住民一人ひとりに知識が必要」と感じました。

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