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学生×教授対談1(3)
【これからのこと】ドラマの中から生まれた、リアルな目標や夢がある
- Q卒業後の目標や夢を聞かせてください。
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手島氏:まず知識を仕事に生かすことで、今は他に具体的なものはないのですが、知識が増えていろいろなことが分かるようになっていくこれから、将来への思いがどう広がっていくかが楽しみです。
岩瀬氏:近い目標は、ジョブコーチとしてのスキルアップです。身に付けた福祉の知識を活かし、よりよい支援をしていきたいです。そして、その先では、障害をお持ちの方とそうでない方が共に働き、憩える場所をつくるという夢を持っています。いつか実現させたいです。
村田氏:成年後見制度に関して、福祉的な視点を備えた弁護士活動ができる環境をつくりたいと考えています。この分野はまだまだ人材が足りておらず、制度を支える人材を育てていく必要もあります。
そのためにも、弁護士の立場で福祉を学ぶ意義やその手段、場について伝えるなど、情報の発信も行っていきたいです。そんな活動を進めていくことで、社会福祉の世界と弁護士の掛け橋になれたらいいですね。教授:目標や夢を持っていることが、学びを支えます。逆に、学びの中でそれを探し、見つけることもできます。どんなものにも目標や夢を持つことが大切ですが、福祉のそれが他とちょっと違うのは、それがバーチャルではなく、リアル、本物であることだと感じます。なぜかというと、毎日がドラマの連続の中で、必要性から生まれたものだからです。単なるペーパーとしての資格だけでない、その先をしっかり見ている皆さんに、福祉現場に携わる者としても感服します。
【メッセージ】実績・人材が充実する環境がここに学びたいと思った時にスタートを
- Qこれから学ぼうと考えている方にメッセージを。
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手島 祐介(てしま ゆうすけ)
神奈川県川崎市在住。工業系の大学を中退後、知的障害者の生活介護・入所支援施設を運営する社会福祉法人に就職。現在は事務職で勤務。4年次編入学。村田氏:私は60歳を過ぎていますが、この年齢でも学び始めることはできます。学び続けることは社会を活性化させ、同時に、自分自身に素晴らしい体験をもたらしてくれます。社会は学んでいる人をちゃんと見ており、学び続ける人にチャンスを与えるということも実感しています。実際に、学びを通した出会いによって、仕事の可能性もぐんと広がりました。また、学びの場にも色々な選択肢がありますが、やはり福祉は大学で学ぶべきだと思います。なぜなら、大学ならではの歴史、そこで培われた実績、人材の重みがあるからです。その接点を持つチャンスを逃さないでください。
手島氏:僕も今、興味のある授業を選択して受けていますが、知りたいと思ったことを学ぶのは、義務や何となくでそうするのとは根本的に違います。知れば知るほど面白くなり、どんどん意欲がわいてきます。知りたい、学びたいと思った時には挑戦してほしいと思います。
岩瀬氏:新しい勉強をすることで、目的に向かって知識を広げられるのはもちろんですが、さらに、自分を改めて見直すことができます。それによって将来のことも幅広く考えられるようになり、可能性が広がります。それから、ぜひともお伝えしたいのが、通信教育でも多くの仲間がいるので、決して孤独ではないということです。
教授:スタートはいつでも可能で、学びたいと思った時に学ぶことが大切です。そして、そんなモチベーションを持つ人が集まるのが、日本福祉大学通信教育部。福祉は「つながりですが、ここでつながる偶然は必然であり、きっと人生や仕事の財産になっていくでしょう。
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