上山崎悦代　准教授

研究分野

社会福祉学

職歴

京都グリーフケア協会　理事

医療ソーシャルワーカー

社会福祉士、精神保健福祉士

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担当スクーリング紹介多職種連携実践(IPW)と
多職種連携教育(IPE)の展開

多職種連携実践（IPW）・多職種連携教育（IPE）の基本的理解を獲得し、
受講者自身が今後活用し得る IPW・IPEの展開方法を習得する

多職種連携実践や多職種連携教育の基本的理解の獲得を目指す。
今日のソーシャルワークを取り巻く環境は、多様化・複雑化している。また、「2040 年問題」を見据えた地域包括ケアシステムの有機的な展開は、国を挙げての重要な検討課題となっている。援助の実践現場においては、これらに対応するための多角的な視点が不可欠となり、地域住民を含む多職種による連携・協働、すなわち「多職種連携実践（IPW）」が要請される。さらに、IPWを下支えする「多職種連携教育（IPE）」も欠かせない。
一方で、IPW は万能ではない。その展開には困難を伴うことも多く、時に実践の阻害要因となる。さらに言えば、IPE の経験のないままに IPW を行わねばならないといった現状も存在する。そこで本科目では、IPW・IPE の基本的理解を獲得すると共に、受講者の多様性を活かした IPW・IPE を実体験できる場とする。講義と演習を組み合わせながら、IPW と IPE を実践的に学び、受講者自身が今後活用し得る IPW・IPE の展開方法を習得する。