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お知らせ
2013年度「福祉経営序論」(スクーリング開講式)が行われました
2013年5月18日(土)、本学美浜キャンパスにて、本年度最初のスクーリングとなる「福祉経営序論」が開講されました。
本科目では、本通信教育課程の導入教育として、教員の人となりを知るとともに大学で学ぶ意味を把握し、学習意欲が喚起されることを目的として、福祉経営学部(通信教育)の専任教員による対面講義を行いました。
また、講義内では学生同士のコミュニケーションを深めることを目的とし、交流会も実施しました。
講義開始前の入学式も兼ねたスクーリング開講式では、学長や担当教員、新入生代表の挨拶が行われ、今年度は日本全国から220名の新入生が参加されました。
スケジュール
会場:本学(美浜キャンパス)
- スクーリング開講式
- スクーリングオリエンテーション
- 科目ガイダンス
- 講義「日本社会福祉の歴史」
講師:小椋 喜一郎教授(本学福祉経営学部) - 講義「社会に果たすNPOの役割」
講師:雨森 孝悦教授(本学福祉経営学部)
- 交流会
- 分科会(各分科会のうちいずれか1つを選択して受講)
・分科会1
①「福祉経営入門」
②「少子高齢化時代の社会保障制度の課題―医療保険制度を中心に―」
③「福祉・介護現場における理論と実践の融合を目指す~介護の専門性を考える~」
④「公的扶助制度の沿革と今日的課題」
・分科会2
①「現代福祉と社会開発」
②「子どもの福祉と相談援助」
③「精神保健福祉の現状と課題」
④「日本の刑事司法と高齢犯罪者・障害犯罪者の社会復帰支援」 - 科目修了試験
スクーリングの様子
■開講式
二木立学長の挨拶で始まり、新入生誓いの言葉によって締めくくられました。
二木学長は挨拶の中で「第一に日本福祉大学は日本で最初の社会福祉学部を開設した大学であり、本年で創立60周年を迎える歴史ある大学であること。第二に「福祉」をより広く「人間のしあわせ」と再定義し、平仮名の「ふくし」を用い、『ふくしの総合大学』を目指していること。そして第三に福祉経営学部(通信教育)は社会福祉士国家試験の実績のみならず、教育の内容や方法においても通信制大学のトップクラスであること。これら3つのことを誇りに持ちながら、在学中しっかりと学んでいただきたい。」と語られました。
新入生代表を務められた仲野勝子さんは、「大学で学ぶ機会を与えられたことに感謝し、福祉の基礎をしっかり学び、地域コミュニティの問題解決に向けた役割を担えるよう、広く深く考える力を身につけたい」と述べられました。
新入生代表 仲野勝子さんの誓いの言葉 全文はこちら




■教員挨拶
福祉経営学部(通信教育)の専任教員、実習センター助教、学習指導講師の先生方が順に新入生の皆さんにお祝いの言葉を述べられました。


■講義「日本社会福祉の歴史」
小椋教授は、歴史を学び、現在や未来の社会福祉をどう築いていくのかを考える意義について講義されました。


■講義「社会に果たすNPOの役割」
雨森教授はNPO法人成立の歴史的経緯や、果たすべき社会的役割について講義されました。


■交流会
地域別に分けられたグループ内でのコミュニケーションを通じて、教員や学生同士、親交を深め合いました。


■分科会
分科会1-①「福祉経営入門」 講師:新谷 司 教授、関口 和雄 教授
分科会1-②「少子高齢化時代の社会保障制度の課題―医療保険制度を中心に―」
講師:李 忻 准教授
分科会1-③「福祉・介護現場における理論と実践の融合を目指す~介護の専門性を考える~」
講師:綿 祐二 教授
分科会1-④「公的扶助制度の沿革と今日的課題」 講師:明星 智美 准教授
分科会2-①「現代福祉と社会開発」 講師:穂坂 光彦 教授
分科会2-②「子どもの福祉と相談援助」 講師:安藤 健一 准教授
分科会2-③「精神保健福祉の現状と課題」 講師:青木 聖久 教授
分科会2-④「日本の刑事司法と高齢犯罪者・障害犯罪者の社会復帰支援」 講師:木村 隆夫 教授








入学して初めての対面式講義が終日行われたということで、お疲れになったことと思います。
スクーリングは今後も全国様々な地域で開講されますが、普段の在宅での学びを深める場として、また、教員や仲間と親交を深める場として、きっと得るものがあるはずです。今後も積極的にご参加ください。
参加された皆さん、お疲れさまでした!
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