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お知らせ
地域学習会「『やめられない』といえない薬物依存の問題とソーシャルワーカーの視点」 が開催されました
2017年2月18日(土)、大阪市内にある日本福祉大学大阪サテライトにおいて、地域学習会が開催されました。
今回の地域学習会では、大阪ダルクの設立から関わり、現在はフリーダムを説立され、薬物依存者と家族への支援と「やめられない」人の相談窓口として広く活動されている倉田めば氏にご講義いただきました。参加者は卒業生・在学生合わせて31名となりました。
【担当教員】
福祉経営学部(通信教育)助教 川口 真実先生
【大阪地域学習会 概要】
2017年2月18日(土)9:30-18:00
10:00~10:30 | 導入講義:依存症の問題 講師:川口真実先生 |
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10:30~12:00 | 講義:様々な依存症について 講師:川口真実先生 |
13:00~14:50 | 講義:社会問題としての違法薬物依存 講師:薬物依存症回復支援団体フリーダム代表 倉田めば氏 |
14:50~15:10 | 講義:医学モデル、社会モデルから考える 講師:川口真実先生 |
15:20~17:50 | グループワーク:違法薬物依存 |
17:50~18:00 | 総評・まとめ |
18:30~ | 懇親会 |
【地域学習会開催の様子】

講義風景(講師:日本福祉大学 福祉経営学部(通信教育)川口真実助教)

講義風景(講師:薬物依存症回復支援団体フリーダム代表 倉田めば氏)

グループワーク

参加者全員で記念撮影

懇親会の様子
●主催者の声
今回の地域学習会は、事前課題の取り組む段階から、難しいテーマだと参加者の皆さんからお聞きしていた。テレビや週刊誌などで度々取り上げられ、著名人だけでなく、普通の生活している人の問題であり、低年齢化している問題である。しかし、どこか自分には関係のない他所事の感があった。そして、それ以上に、偏見、スティグマがあり、忌避していた分野であることが判った。午前、午後の講義を通して、クライエントがどのような状況であっても寄り添う姿勢こそ、ソーシャルワーカーの姿勢であることを、改めて実感できる機会を得た。
●参加学生の声
- 色々な知らないことを知ることは、専門職としてとても大切な財産となりました。
- 非常に目の覚めるような企画で勉強させて頂きました。
- バイタリティあふれるソーシャルワーカーを目指したいと改めて思えた1日でした。
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