公開講座

新型コロナウイルス感染拡大防止のため
開催を中止といたします。

北欧型福祉国家と呼ばれるスウェーデンとは
どういう国なのか?
― 日本と何がどのように異なるのかを考える ―

長年「福祉国家」としてあり続けてきたスウェーデン。「福祉が進むと労働意欲を失う」「福祉が手厚い代わりに税金が高い」「理想郷にも重税という裏がある」など、他国からはいろいろ非難されてきましたが、国民の満足度は高く、福祉の充実のためにさらに税負担が増えることもいとわないと聞いています。
手厚い福祉とは、誰に対するどのようなものなのでしょうか。
日本とは何がどう異なっているのでしょうか。
そして、スウェーデンはなぜそのような国であり続けられるのでしょうか。
スウェーデンに長年住み研究を続けてきた、本学元教授の訓覇法子氏をむかえ、スウェーデンの福祉の実際、日本を離れているからこそ見える日本の福祉との違い、そして、実際に自分の目で見、比較し、理解することの大切さをお話しいただきます。
日本福祉大学ならではの、国際比較を通じた「福祉」についての学びを体験してみませんか。

※参加には事前予約が必要です。参加をご希望の方は「参加申し込みフォーム」よりお申込みください。

※参加費は無料です。

※公開講座に関するお問い合わせは、通信教育部事務室までお願いいたします。
会場へ直接お問い合わせすることはご遠慮ください。

※都合により日程や会場が変更・追加になる場合があります。

※当日は、公共交通機関でお越しください。

参加対象

本学学生以外も参加可能。
スウェーデンの福祉や本学フィールドスタディ科目「スウェーデン研修」に関心のある方ならどなたでもご参加いただけます。

定員

70名

参加費

無料

日時

2020年6月6日(土)
13:30~15:30
(開場13:00~)

※講座終了後の15:45~、フィールドスタディ科目である「スウェーデン研修」の説明会も行います。事前学習と現地での見学、ならびに見学を深めるセミナーによって、スウェーデン福祉国家を考察する授業です。希望者は、そのまま会場にお残りください。
2019年度のフィールドスタディ科目スウェーデン研修についてはコチラ

場所

FORUM8(フォーラム8) 773会議室
東京都渋谷区道玄坂2-10-7 新大宗(しんたいそう)ビル

交通アクセスはコチラ

講師紹介
講師は、2017年度まで本学教授を務めた訓覇法子氏(現・日本福祉大学福祉社会開発研究所客員研究所員)。専門分野・比較福祉論:国際的視野から先進国の社会政策、特にスウェーデンと日本を比較の対象として、高齢者ケア、障害者政策などさまざまな領域から2国間の類似性と差異を長年研究してきた。
その授業スタイルは、学生に考えさせる参加型の授業で、一方通行ではなく対話型、さらには学生自身の思考とグループ討議によって理解を深めていく独特のスタイル。現在も、福祉経営学部(通信教育)のスクーリング科目「社会福祉政策国際比較」「障害者政策と自立支援」で、そのスタイルの授業を体験することができる。
著書に『認知機能障害のある人の支援ハンドブック』(2018・クリエイツかもがわ)、『実践としての・科学としての社会福祉:現代比較社会福祉原論』(2014・法律文化社)、『アプローチとしての福祉社会システム論』(2002・法律文化社)、『スウェーデン人はいま幸せか』(1991・NHKブックス)など多数。

訓覇 法子

お問い合わせ

日本福祉大学通信教育部事務室までお願いいたします。

〒470-3295
愛知県知多郡美浜町奥田
TEL:0569-87-2932
(平日 9:30-17:00)
mail : koukaikouza@ml.n-fukushi.ac.jp

※夜間や休日の関係等、またお問い合わせの内容によっては返答に時間がかかる場合がありますので あらかじめご了承願います。

※通信教育部についてのお問い合わせは、電話、FAX、Eメールにて直接、受付させていただきます。
お問い合わせいただく場合は、通信教育部サイトの 「FAQ(よくある質問)」をまずご覧いただき、内容がすでに掲載されていないかをご確認のうえ、ご連絡ください。
なお、FAXもしくはEメールでお問い合わせいただく場合は、お名前を明記してください。