ここからページの内容です
岡 安則さん インタビュー(2)
活字になれているため、勉強はテキスト科目を中心に
時間を調整しながら仕事とも両立
- Q学習の時間やリズムを教えてください。
-
元々仕事は60歳で引退しようと思っていたこともあり、このせっかくの機会に、しばらくは勉強を主にしたいと考え、入学から1年半は勉強だけに集中しました。頭痛の薬を飲みながらですが、朝から晩まで熱中していました。時々は散歩で息抜きをして。
1年半を過ぎた頃から自宅で仕事を少しずつ始め、その後知人の紹介で外での仕事も始めました。どちらも時間や日程の融通がきいたので、スケジュールを調整しながら勉強を進め、ストレートの4年間で卒業できました。 - Q具体的にはどのように進めましたか?
-
オンデマンドの講義はサラッと聴く程度。テキスト学習の科目を多く履修して、自分でサブノートをたくさん作りました。本での勉強の方が慣れていましたが、オンデマンド教材もわかりやすく、使い方も簡単で、問題は一切ありませんでした。
- Qスクーリングにも参加されていますが、いかがでしたか?
-
グループワークの時、周りが福祉関係の専門職の人がほとんどで、現実に圧倒されました。
家族に医療関係者が多いのですが、自分自身は全く触れてこなかった世界です。福祉の現場での体験談などを聞いていて、福祉の仕事は理論ではなく実践だ、甘くない、という認識を改めて持ちました。
専門だけでない、生活に役立つ学びが満載
幅広い科目で学問を楽しむ
- Q印象に残った学びや科目は何ですか?
-
特によかったのが、福祉の専門的な内容、業務に直結するものだけでなく、隣接領域とも言える、普段の暮らしに広く役立つ科目がたくさんあったこと。たとえば、民法や社会福祉調査論、死生学、高齢者の心理、精神医学など。苦手だった簿記にも挑戦しました。日本史も若いときに学んだ内容とは変わっていて、新鮮で面白かったです。
医療福祉経営論も興味深いものでした。事前に個人で福祉施設へボランティアに行き、実態を調べてみようとしたのですが、現場の働き方や経営の問題を目の当たりにしました。改善すべきことがたくさんあると思いました。
願書・資料請求
『出願手続要項』やパンフレットなど、入学に関する詳しい資料請求は、こちらからお申し込みください。
入学説明会日程
日本福祉大学 通信教育部では、全国で説明会を開催しています。
お問い合わせ
日本福祉大学通信教育部へのお問い合わせは、電話、FAX、Eメールにて直接受付させていただきます。