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岡 安則さん インタビュー

病気を経て福祉に興味
もう一度大学へ

岡 安則さん

不動産会社勤務
岡 安則さん

Profile

神奈川県在住。東京都生まれ。経済的事情で一度社会へ出てから大学に入るが、子どもが生まれて生活を支えるために中退。不動産業界に飛び込み、30代で独立。売買の第一線で40年余りにわたって活躍する。60歳の時に病気になり、療養中に1年次入学。卒業後に知人の経営する不動産会社へ入社。

還暦を過ぎ、大病を経験して湧いた福祉への興味と
再び大学へという気持ち

Q現在のお仕事、状況について教えてください。

管理系の不動産会社に勤務し、事務経理を担当しています。
61歳になる直前に大病を患っており、無理やストレスが再発を招く危険性があるため、営業は一切なしで内勤のみです。

Q大学で福祉を学ぼうと思ったきっかけは何でしたか?

病気で2週間、生死の間をさまよい、命は取り留めましたが、後遺症の頭痛に悩まされて会社をたたみました。
それまで40年余り、不動産売買の世界でずっと走り続けてきて、全く時間がありませんでしたが、自宅での療養で思いがけずできた時間を活用して、「もう一度大学へ行ってみるか?通信なら可能なのでは」という考えが浮かびました。
かつて、生活のために大学を中退しました。その時は新聞記者を目指していたことから選んだのは文学部だったのですが、今度は自分も介護を受ける立場になるかもしれなかった経験から、福祉に興味を持ちました。
なお、それまで福祉への興味は一切ありませんでした。

激しい世界で走り続け40余年、立ち止まった時
人や社会に貢献したいという思いが

浮き沈みの激しい不動産業界で、バブルとその崩壊も経験しました。顧みれば、利益ばかりを追求し、お金に踊らされてきたような気がします。
そして還暦も過ぎて晩年にさしかかった時、病気になって色々考えるところがあり、何か人や社会に貢献したい、それに役立つものを学びたいという気持ちになりました。

Q日本福祉大学を選んだのはなぜですか?

実は、妻が日本福祉大学の通信教育部を卒業しており、大学のことは前から知っていました。妻に相談してみると「やってみたら」と言って、応援してくれました。
一応、他の大学も検討してみましたが、学べる内容なども考慮して日本福祉大学に決めました。

Q大学卒業への思いは強かったですか?

今から学士の資格を得ても、特に何かが変わるわけではありません。だから、学歴云々というよりは勉強したいという気持ちの方が強かったです。
もちろん、今度こそ卒業をという気持ちはありましたが。

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