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日本福祉大学通信教育部での学び 卒業生対談

学びの自由度が高く、生活リズムやペースに合わせて学習できるので
ムリなく続けられ、卒業できました。
スクーリングでは人脈やつながりがたくさんできて、卒業後も交流が続いています。

「入学した後、本当に続けられる?」
そんな不安に応える、先輩たちのリアルボイス

日本福祉大学通信教育部での学び 卒業生対談

卒業生

Discussants

いざ入学しても、時間は作れるのか、勉強を続けて卒業できるだろうか。そう不安に思う人も多いのでは。
そこで参考になるのが先輩たちのリアルな声。
卒業した様々な立場や状況の3人の先輩に、通信教育部での学びの実際を聞いてみました。
苦労話が出てくると思いきや、意外にも聞こえてきたのは「とにかく楽しかった」という声でした。

(年齢や役職等は取材時のものです)

置かれている立場も状況もそれぞれでも、向上したいという思いは同じ

Q新谷教授:初めに現在のお仕事や活動について教えてください。

新谷 司(あらや つかさ)

新谷 司(あらや つかさ)
日本福祉大学教授。会計学が専門で、主な科目は「簿記」、「財務会計」、「社会福祉法人会計」、「日本企業の経営と会計」、「社会福祉法人のマネジメントと会計」など。福祉分野においても欠かせない経営やお金に関する科目を担当。

和田氏:入学時は医療介護器材販売の会社に勤めていましたが、在学中に転職し、現在は医療機器メーカーの営業職勤務です。

山口氏:看護師になって13年目です。「集中ケア認定看護師」として、集中治療室で看護の実践とスタッフ指導、重症患者さんやその家族の相談に当たっています。

久保田氏:認知症の方とその家族を支援する組織で、勉強会や講演会の企画運営や会報の原稿作成などを担当。その組織から派生した成年後見を推進するNPOで、同様の業務と見守り活動を行っています。また、社会福祉士の資格を生かし、精神障害者作業所に勤務しています。

Q新谷教授:皆さんが大学で福祉を学んだ理由、日本福祉大学を知ったきっかけや、選んだ決め手は何でしたか?

久保田氏:活動の中で、本当のニーズをくみ取り、思いに寄り添う難しさを感じ、基盤になる福祉の知識をつけたいと考えました。初めは通学制の大学も検討していて、いくつか説明会にも行きましたが、現実的に考えて、時間の制約がない通信制を選びました。
大学のことは、ある講演会に日本福祉大学の教授が来られたことで知りました。そして説明会に行った時、他のどこよりも親身になって話を聞いてもらえたのが決めた理由です。約20年ぶりの学習でお金もかかりますから、色々不安がありましたが、じっくり相談に乗ってもらえたので安心できました。また、福祉分野で歴史ある大学ということも魅力でした。

山口氏:命を助けることに全力をかける急性期医療に長く携わってきましたが、「集中ケア認定看護師」の資格を取って、急性期看護の質を向上するため一般病棟に配属された時、急性期を脱した人も障害が残るなどの問題があり、社会福祉士の介入も多いことを知りました。国の仕組みができ上がっていく中で、看護師も福祉の実態を理解しており、知識もあった方がよりよいケアができるのではと考えました。
実は、看護師になって2年目の時にフレックス制のある大学へ入学したのですが、続けられませんでした。今回は改めて大学院への進学も視野に入れ、2人目の子の出産育児休暇をうまく使って学ぼうと考え、大学を調べました。色々見た中でも日本福祉大学は卒業率と資格合格率の高さから学ぶシステムが整っていると思い、実際には時間をどう使えるかわからなかったので、スクーリング単位もオンデマンド学習で修得可能というのが決め手になりました。

和田氏:大卒資格がほしかったので、働きながら大学へ行くことは以前から考えており、仕事で福祉施設の現場の方と話をする中で、福祉の時代を実感。福祉関連の大学を調べた中、インターネット学習のシステムが整う日本福祉大学を選びました。

新谷教授:皆さん、身近な所で必要性を感じて福祉を学ぼうと思われています。
立場、状況、感じるものはそれぞれでも、もっと知りたい、向上したい、知識を役立てたいという思いは同じですね。

いつでもどこでも使えてわかりやすい反復も自在なオンデマンド学習をフル活用

Q新谷教授:では、実際に学んでみてどうでしたか?どんな点に苦労したかも教えてください。

オンデマンド学習

オンデマンド学習

和田氏:1年次入学なので、社会福祉系以外の歴史や英語といった普通の大学で学ぶ科目も学んだのですが、どれも面白かったです。オンデマンド学習はとても学びやすく、たとえば英語はゲーム感覚でできました。医学概論など、今の仕事に大いに役立っているものもあります。
卒業に必要な単位は3年間でほぼ修得でき、あまり苦労はありませんでした。大事なのは目標を定め、やるべきことを義務化することです。

山口氏:私も卒業に必要な単位の多くを最初の1年で修得しました。科目修了試験に目標を合わせて1科目ごとに進める集中型の学習で、オンデマンド科目を中心に履修しました。
資格取得を考えてなかったので好きな科目を選んだのもありますが、苦労は全くなく、とにかく楽しかったです。医療と福祉はつながりが深いのに知らないことが多く、全てが新鮮でした。法律などはちょっと複雑で億劫な気分もありましたが、オンデマンド学習は何度も聴き直せ、字幕も出るので見直しもできるため、理解を深めることができました。利用しやすいシステムのおかげで、より楽しく学べたのだと思います。

新谷教授:オンデマンド学習では、教員が黒板に書く、話す、さらに話の内容が画面に文字で出るというように、視覚・聴覚の双方向から要約が伝わるため、わかりやすいのでしょうね。

久保田氏:わかりやすく面白かったです。何と言ってもいつでもどこでも受けられるのが魅力で、用があって実家に帰っていた時も授業や科目修了試験が受けられるのは本当に便利でした。
また、経営や児童の分野など、今後の活動に必要なのだろうかと思った科目もありましたが、実際、子育てしながらの介護も増えているなど、全てはつながっていて不必要なものはありません。

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