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寺澤 友実子さんインタビュー(2)

大体のスケジュールを立てて
できなかった分は休みに調整
自分を追い込むことでモチベーションを維持

Q仕事と両立する上での学習方法について教えてください。

学習は、便利なオンデマンドが中心です。
ペースとしては、仕事のある日は家に帰って家事が終わってから、多い時は2~3時間勉強しています。限られた時間の中では計画的にやらないと終わらないので、この日はこの項まではやろうというように、大体のスケジュールを決めています。でも、なかなかその通りにはいかず、休みの日は調整も含めてほとんど勉強に費やしていますね。

Qどうやってモチベーションを維持していますか?

投資した時間と費用のことを常に忘れないようにし、「ここでやめたら全てがムダになる!」と自分を追い込んでいます。これが結構、効果的です。
それから、年齢的な焦りも原動力になっています。実は一度は3年かけて資格を取ろうかと考えたのですが、やっぱり今の私にとって1年は大きい、時間がもったいないと考え直し、2年で乗り切ろうとスタートしました。

実習を通して膨らんでいる
地域福祉をもっと身近なものにしたいという思い

Q今後の目標を教えてください。

まずは社会福祉士の資格取得です。その後はやはり社会福祉協議会のような、地域に関わる仕事に就きたいと思っています。
学習を始める以前は、福祉というと漠然と身近な児童福祉の分野をイメージしていましたが、元々のきっかけだった社会福祉協議会での実習が始まった今、地域福祉に興味が湧いてきました。実際の活動を見て、たとえば貸付事業を行うなど、生活の深い部分まで関わることにも意義を感じています。地域に飛び出して、こちらから足を運んでニーズを見つけてくる活動をしたいと思うようになりました。
また、地域では様々な福祉サービス等が実施されていますが、住民にあまり広く知られていないのが事実。社会福祉協議会でも、講座を開催したり、高齢者事業所で改善点を一緒に考えたりと、有意義な事業を多々行っていますが、必要な人に届いていないことも少なくありません。
たとえ現在は必要がなくても、子育て、介護と、誰もが福祉を必要とする可能性があります。その時に困らないよう、地域福祉をもっと身近なものにしていきたい。そのための啓発のような活動ができたらと考えています。

実り多かったスクーリング
仲間の支えできっと乗り超えられる

Q入学を検討している人にメッセージをお願いします。

私にとってはスクーリングが思いのほか、実りあるものでした。福祉のベテランばかりの中で未経験の自分は気おくれしてしまうのではと想像していたのですが、全くそんなことはありませんでした。経験のない人も含めて本当にいろいろな人がいて、そのみんながディスカッションでも真剣に話を聞いてくれ、共感してくれました。救われた思いです。
通信は確かに孤独な学習ではありますが、スクーリングで仲間を作ってモチベーションを維持していけば、きっと大丈夫。乗り超えていけます。

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