ここからページの内容です
卒業生親子対談
合格を知って大声をあげて喜んだ父
親子2代社会福祉士同時取得
卒業生親子対談
Discussants
長崎県の五島列島に親子で通信教育部で学び、同時に卒業されたご家族がいらっしゃいます。卒業と同時に、社会福祉士の資格を全員取得し、社会福祉事業を多角的に行われています。オンデマンド授業だからこその利点を活かした勉強方法や、卒業し資格を取得されるまでのご苦労を語っていただきました。
(年齢や役職等は取材時のものです)
- Qいくつかある福祉系大学の中から、日本福祉大学の通信教育部に 入学されたきっかけや理由を教えてください。
-
土岐 達志(とき たつし)
食品会社の会長を務める他、障害者福祉関係の作業所や高齢者のグループホーム等を経営。達志氏: 最初に私が入学を決意したんですけど、現在障害福祉関係の作業所と高齢者の福祉事業を行っています。それで、もっと社会福祉に関する事を専門的に勉強したい、勉強する過程の中で社会福祉士の資格を取得したいということから、一番合格者数の実績がある日本福祉大学を選びました。
達也氏: 地域学習会がこちらであったときに、父から入学候補として紹介されたので、後に引けなくなって・・・やめとけばよかったと、途中は思いました(笑)
幸美氏: 私も同じです(笑)
会社に行くまでの2時間が勉強時間でした(父)
- Qお仕事をしながらの勉強の苦労は?
-
土岐 達也(とき たつや)
東京の大学を卒業後、サラリーマンとして東京で就職。その後、地元五島市に帰り、父が経営する福祉事業を行う会社で営業課長として勤務。達志氏の長男。達志氏: 4年生の時は、仕事をしながら試験勉強や現場実習も受けました。まず11月には課題を仕上げ、実際に資格試験勉強をしたのは、12月から約2 ヶ月間の短期集中でした。その時が一番苦労しました。
達也氏: 国家資格をとれたらなと思い、卒業生の4割が合格という実績があったんで、普通にやれば4割に入ると思って勉強していました。カリキュラムで良かったところは添削課題がそのまま資格取得の勉強になっていることでしたね。
自分がやったのは、課題の問題データを携帯に入れて、出かける時に見ました。あとから「この問題あったよね」っていうのを調べたらここにもあった、ここにもあったという反復ですかね。幸美氏: 年4回の科目修了試験のチャンスがあるんですが、テストを申し込むまでの添削課題をクリアしていくのがけっこうギリギリになってたりとかしてたんです。ですから時間がある時にコツコツと勉強でしたね。
- Q勉強はいつされてました?
-
達也氏: 事務所で時間が空いている時にやるか土日ですね。
土曜日は休みじゃないんですけど、仕事があまりないんで、土曜日に事務所でやるか、日曜日に自宅でやってましたね。達志氏: 60歳にもなると、仕事の終わった後は、テキストも字面を追ってるだけでは、頭の中に入らないので、このままではいかんと思い、12時には必ず寝て朝型に切り替えました。必ず、5時には起きる。それから会社に行くまで、2時間は集中して勉強しました。
楽しかったスクーリング(父)便利だったオンデマンド授業(長男)
- Q五島列島という離島での勉強でしたが、スクーリングや現場実習は苦労されましたか?
-
土岐 幸美(とき ゆきみ)
達也氏との結婚を機に五島市へ。達志氏の経営する福祉施設に勤務。主婦業と両立させている。達志氏: 福岡で年に2回くらいスクーリングに行きました。楽しかったですね。スクーリングに行って、みんなと知り合いになれて、そして夜は飲んで帰ってくるといった感じでしたから。現場実習も島内で受けられたので苦にならなかったです。
達也氏: 私はオンデマンド授業が中心でしたね。通信教育のイメージって、通信でも通わないといけないというのが常識としてあったので、オンデマンド授業でもスクーリング単位の修得が可能なシステムが良かったと思います。
幸美氏: 私もオンデマンドが中心でした。
- Qオンデマンド以外でインターネット在宅学習の利点は感じましたか?
-
達志氏: この2人の結婚式の当日がテストだったんですが、急いでホテルに戻って受けたんです。この時は助かりましたね。
達志氏: クラスルームの活用ですね。書き込みされている疑問に学習指導講師の方が回答してくれていました。そのやりとりを見て、よく理解できましたね。
- Q資格試験に受かった時はどうでしたか?
-
日本の三大うどんのひとつ「五島うどん」の製麺所「うまか食品」を経営する土岐さん一家。この他に社会福祉事業をいくつも行っておられます。
達志氏: 日本福祉大学ならだいたい合格率は4割じゃないですか、3人一緒に受けたら私は絶対一発合格すると思ってた。2人は落ちても(笑)
達也氏: 父が最初に合格を聞いたんですよ。なかなか父は大声上げたりって人間じゃないんですけど、「達也よくやったな、受かっとったが。俺も受かっとったよ。幸美も受かってよかったね」って、大声上げて喜んでました。
達志氏: さっそく、本学に電話入れましたよ。すごくうれしかったね~。
- Q最後に日本福祉大学への入学を検討されている方にメッセージを
-
達也氏 社会福祉士を目指す人には特にオススメです。日本福祉大学の通信教育なら、オンデマンドのようにインターネットを活用した学習で単位が取れますし、国家試験の合格率も高いのでコストパフォーマンスは高いと思います。
幸美氏: 結婚するまで福祉にまったく関わった事がなかったので、通信教育部に編入して2年で取れたのですごく良いカリキュラムだったと感じています。
達志氏: 今の学長というのは、温かい感じのフレンドリーな学長ですよ。教授陣も親しみやすく、どんなことでも相談しながら地域学習会もやってきました。だから、楽しみながら勉強させて頂いて、結果として4年間過ぎたときに社会福祉士の資格を取得できたと思っています。
関連情報
全国で活躍する卒業生
本学での学びを活かして様々な分野・業界で活躍される卒業生には、現在のお仕事や将来の夢について語っていただいています
在学生インタビュー
私たちが福祉を学ぶ理由
学生の1週間
学生の主な1週間をご紹介します
よくある質問
皆様の疑問の解決にお役立てください
願書・資料請求
『出願手続要項』やパンフレットなど、入学に関する詳しい資料請求は、こちらからお申し込みください。
入学説明会日程
日本福祉大学 通信教育部では、全国で説明会を開催しています。
お問い合わせ
日本福祉大学通信教育部へのお問い合わせは、電話、FAX、Eメールにて直接受付させていただきます。