6.セキュリティについて
今日では新聞やテレビを賑わしているように、コンピュータウイルス・コンピュータの不正利用などによる被害があとを絶ちません。被害者自身がそれと知らずに加害者になる場合もあり、問題を複雑にしています。これらの被害を防ぐには、日ごろよりパソコンを利用する各個人が対策を講じておくことが求められます。以下には、個人で利用するパソコンについての基本的な対策について簡単に整理します。
セキュリティ対策ソフトの導入
ご利用のパソコンにセキュリティ対策ソフト(ウイルス対策ソフト・ファイヤーウォールソフト等)が入っているかを確認し、入っていない場合は購入をお勧めします。すでにセキュリティ対策ソフトが入っている場合でも常に最新の状態に更新されていなければ無意味です。更新方法についてはソフトに付属する説明書をよく読んで必ず実施してください。
参考:セキュリティ対策ソフトの主要メーカーのホームページ
- シマンテック http://www.symantec.co.jp/
- トレンドマイクロ http://www.trendmicro.com/jp/
- マカフィー http://www.mcafee.com/japan/
設定についての注意事項
セキュリティ対策ソフトの機能・設定により、nfu.jpの画面が正常に動作しなくなる場合があります。この際にはセキュリティ対策ソフトの設定をしなおすことで解決します。
nfu.jp(http://www.nfu.ne.jp/)では下記の機能が有効になっている必要があります。
- Cookie(クッキー) の全て
- ポップアップウィンドウ(→【ポップアップブロックの解除設定】)
- Java Script(ジャバスクリプト)の実行
- Java(ジャバ)の実行
それぞれの機能を有効にする方法は、各社の製品により異なりますのでマニュアルやWebサイトの情報を参考にしてください。
また、本学のヘルプデスクでも設定に関するアドバイスを行います。
ソフトウェアの更新(アップデート)
OS(Windows等)やブラウザ、ワープロ・表計算ソフト(Microsoft Office等)については、不正使用を含む各種問題に対応するための更新プログラムをメーカーが提供しています。これらの更新も定期的に実施してください。
(参考)Windowsのアップデートの手順の一例
- インターネットに接続する。
- 「スタート」をクリックする。
- 一覧の中にある「Windows Update」をクリックする。
- 後は、画面上の指示にしたがって操作し、更新を行う。
- 「Microsoft Update」と表記されている場合もあります。
パスワードの定期的な変更
インターネット接続時のパスワードやnfu.jpのパスワードは、数ヶ月に1度の頻度で変更するようにしましょう。また、パスワードが他人に知られないように管理してください。
重要なデータ(ファイル)の保存
パソコンが破損・故障した場合に備えて、大切なファイル(ワープロ文書など)についてはCD-RやUSBメモリ等の外部の記録媒体に保存をしておきましょう。また、パソコンやソフトの取扱説明書やCD-ROMなども大切に保管しておいてください。
セキュリティ対策のための情報源
インターネット上で、セキュリティに関する様々な情報が入手できます。下記にいくつかのホームページを紹介していますが、挙げてあるもの以外にも様々な情報源があります。これらの情報を活用してセキュリティ対策に必要な知識と情報を得てください。
- 総務省 国民のための情報セキュリティサイト
(http://www.soumu.go.jp/joho_tsusin/security/index.htm)
※セキュリティに関する基礎知識や一般的な対策についての情報が得られます。 - インターネットホットライン連絡協議会 (http://www.iajapan.org/hotline/)
※インターネットにまつわる様々なトラブル・問題に関する情報や公的な相談窓口の
情報が得られます。 - 情報処理推進機構 セキュリティセンター(http://www.ipa.go.jp/security/)
※コンピュータウイルス・不正アクセスや、主要なソフトウェアの脆弱性(セキュリティ上
の問題点)などの情報が得られます。 - Microsoft Security ホーム (http://www.microsoft.com/japan/security/)
※マイクロソフト社の製品についてのセキュリティに関する様々な情報が得られます。
また各種ソフトウェアの更新情報やその方法についても知ることができます。