2009年度「福祉経営序論」(スクーリング開講式)が行われました

2009年5月30日(土)、本学美浜キャンパスにて、本年度初めてのスクーリング「福祉経営序論」が開催されました。
これは通信教育課程の導入教育として、福祉経営とは何かを明らかにし、福祉経営を学ぶうえでの課題や方法について論ずる科目です。講義開始前にはスクーリング開講式(入学式)も催されます。当日は全国から226名の新入生が参加されました。 学長、担当教員の挨拶、各分野の導入講義・分科会、また学生同士の交流を深める新入生歓迎交流会などが行われました。

スケジュール 会場:本学(美浜キャンパス)

1.開講式
2.オリエンテーション
3.通信教育部教員による講義
4.分科会

スクーリングの様子

開講式

加藤幸雄学長の式辞に始まり、新入生誓いの言葉によって締めくくられました。
新入生代表を務められた北沢増夫さんは、誓いの言葉のなかで、「より多くの人の幸せの実現を目的・目標に勉強していきたい。折れない強い心を持ち目的・目標に向かって進んでいきます。」と述べられました。

加藤幸雄学長 北沢増夫さん

オリエンテーション

通信教育部長である雨森孝悦教授の挨拶に始まり、主担教員、学習指導講師の先生方が順に新入生の皆さんにお祝いの言葉を述べられました。

  雨森通信教育部長

通信教育部教員による講義

スクーリングのスタートとして、「福祉の歴史」や「現代福祉の課題―貧困」といったテーマについて、通信教育部教員による講義が行われました。

 

「社会福祉の歴史」
  小椋 喜一郎 教授


「現代福祉の課題―貧困」
  訓覇 法子 教授

分科会

学生の皆さんは希望の分科会会場に分かれて、医療・福祉マネジメント各分野の講義・グループワークに参加しました。

 

「少子高齢化時代の福祉経営」
  安宅川 佳之 教授
  新谷 司 教授

 

「現代福祉と社会開発」
  穂坂 光彦 教授

 

「ヘルスケアとライフマネジメント」
  李 忻 准教授

 

「精神保健福祉の現状と課題」
  青木 聖久 准教授

 

科目担当教員による講義

スクーリングのまとめとして、雨森通信教育部長による講義が行われました。雨森教授は講義の中で「今日的な課題に取り組むために、自分なりの視点を築き課題を追求する学習を目指してほしい」と述べられました。

 

「福祉社会をマネジメントの視点からとらえる」
  雨森 孝悦 教授

新入生歓迎交流会

科目修了試験終了後、10号館校友ラウンジにて、通信教育部同窓会主催の新入生歓迎交流会が開かれました。和やかな雰囲気のなか、34名の新入生の方々と同窓生、教職員が交流を深めました。

■本件に関するお問い合わせ
日本福祉大学 通信教育部事務室
電話番号:0569-87-2932
FAX 番号:0569-87-2308