死生学

『生と死について学ぶ―死生学』
自らの死を経験してきたものはいない。しかし誰もが確実に死と直面することになる。それは、他人の死、かけがえのないものの死、死に逝く自分というかたちで。先人たちはそうした死と直面し、そこからさまざまな思想や世界観を生み出してきた。死がタブー化されたといわれる現代社会において、彼らの足跡をたどりながら、同時に、新しい死生観を考えていくことは、必要なことであり、有意義なことであろう。本講義では、死生学の歴史と現状、さまざまな死生観とその変遷、延命・生殖・安楽死などをめぐる生命倫理の考え方を取り上げて、死について学ぶことの重要性とその積極的な意義を示したい。「死を学ぶこと」は「生きることを学ぶこと」であるという立場から、人間としての生きることの<価値>について考えたい。

科目名 死生学 単位数 2単位 科目形態 テキスト科目
担当教員 片山善博
  • 社社会福祉士国家試験受験資格指定科目
  • 精精神保健福祉士国家試験受験資格指定科目
  • AAFP資格試験受検資格指定科目
  • 必必修科目(「福祉経営序論」はオンデマンドかスクーリングのいずれかを、「スタートアップセッション」はオンデマンドを必ず履修してください。「スタートアップセッション」はスクーリングでの開講はありません。)
  • 新 1、2、全新1、2年次入学生全員履修科目