福祉とテクノロジー活用

障害のある人や高齢者にとってコミュニケーションや社会とのつながりを確保することがいかに重要かを学ぶ

  • ●障害のある人や高齢者のQOL 向上として、身体的な状況、医療的な介入(治療等)に焦点があてられがちであるが、AACという視点でのアプローチにより、本人の意欲を引き出す手法について、理解を深める。
  • ●AAC とは、Augmentative & Alternative Communication の略で、拡大・代替コミュニケーションと訳されている。
  • ●本人の自己決定や自己選択を引き出すため、「その人に残された能力とテクノロジーの力で自分の意思を相手に伝えること」を実現する技術を学ぶ。

多様なコミュニケーションを実現する手法として、テクノロジーの有効性を実感する

  • ●現代社会において、自分自身がいかにテクノロジー(IT等)の恩恵を受けて生活しているかを実感しつつ、AACのアプローチにおいて、ATの重要性と活用方法を学ぶ。
  • ●ATとは、Assistive Technologyの略で、障害のある人の生活を支えるために利用される技術を指す。
  • ●特に身の回りにある便利なテクノロジーを中心に活用可能性を考える。
  • ●また、これらを推進するための社会的な課題(制度改革、意識改革・支援人材の育成等)についても学ぶ。
科目名 福祉とテクノロジー活用 単位数 2単位 科目形態 スクーリング科目
担当教員 巖淵守
  • 社社会福祉士国家試験受験資格指定科目
  • 精精神保健福祉士国家試験受験資格指定科目
  • AAFP資格試験受検資格指定科目
  • 必必修科目(「福祉経営序論」はオンデマンドかスクーリングのいずれかを、「スタートアップセッション」はオンデマンドを必ず履修してください。「スタートアップセッション」はスクーリングでの開講はありません。)
  • 新 1、2、全新1、2年次入学生全員履修科目