認知症ケアと多職種連携
2025年には約700万人、65歳以上の高齢者の5人に1人が認知症になると見込まれている。認知症ケアは個別性が高く、支援の方法も多様である。今後さらに増え続けることが予想されている認知症の人の「その人らしい暮らしの継続」を支えるためには、専門職間および地域の関係者との適切な連携なしでは十分に対応できなくなってきている。本講義では、本人がその症状によって失いがちなその人らしさ(個性・意思・尊厳)を保ち、本人が持つ力を発揮できることを支えるために、①認知症の人の症状や特徴などの基本的理解を深め、②認知症の人を取り巻く専門職の役割や多職種で連携し支援するあり方を学ぶ。
科目名 | 認知症ケアと多職種連携 | 単位数 | 2単位 | 科目形態 | スクーリング科目 |
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担当教員 | 中島民恵子 |