障害者スポーツ研究
障害者にとってスポーツとは何かを考える
障害がある人こそスポーツを行うべきではないか。スポーツは、競技性だけではなく、気軽に行い、継続していくことで健康維持・増進、体力の向上につながるものである。その他にも人とつながるためのコミュニケーション手段としても非常に効果的である。障害に合わせてルールを変更したり、方法を工夫することにより、いろいろなスポーツを行うことができる。このことから障害がある人も、自分は「できる!」という自信を持つこともできると考える。本科目では、障害がある人がスポーツを通じて「生きがい」を感じ、積極的に社会参加を行えるきっかけ作りを行うことが、障害者スポーツ指導員の役割であることを理解する。
できることを見ていますか
障害があると、どうしてもできないところを見てしまうのでは・・・。障害がある人がスポーツを行うときは、「できるところ」を引き出していく考え方が大切である。スポーツを通じて、障害がある人の可能性を引き出す「できるところ」を見つける目を養うことが、本科目の目的である。
※本講義では、オンデマンド教材8講の学習も必要です。8月中旬~スクーリング当日までにかならず視聴してください。
科目名 | 障害者スポーツ研究 | 単位数 | 2単位 | 科目形態 | スクーリング科目 |
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担当教員 | 荒賀博志 |