精神保健福祉援助実習

本科目は、現場実習を軸に、精神障害者の医療と生活にかかわる諸施設・諸機関(医療機関、社会復帰施設、行政機関など)の実情、及びそれらを利用している精神障害者・家族への理解を深める。また、精神障害者の「疾患」「障害」の実態と、そこから生じる「生活課題」を把握し、精神障害者や家族とともに、その改善・解決に向かう精神保健福祉士の幅広い実践を学ぶ。さらに、スクーリング等で討議を深め、精神保健福祉領域における社会福祉実践とは何かについて明らかにすることを目指す。
そして、具体的には、以下のような内容のもと、精神保健福祉援助実習を行うものである。

  • ・精神保健福祉援助実習は、厚生労働大臣が別に定める実習施設及び機関等で行う。
  • ・精神保健福祉援助実習は、28日間かつ210時間以上の実習をしなければならない。そのうち12日間(90時間)以上は医療機関での実習とする。
  • ・精神保健福祉援助実習を通して、精神保健福祉援助並びに障害者等の相談援助に係る専門的知識と技術について具体的かつ実際的に理解し、実践的な技術等を体得する。
  • ・精神保健福祉援助実習を行うにあたっては、実習前の担当教員による個別面接を行うと共に、実習中に巡回指導を実施する。
科目名 精神保健福祉
援助実習
精
単位数 5単位 科目形態 実習科目
学年配当 4年 担当教員 (調整中)
  • 社社会福祉士国家試験受験資格指定科目
  • 精精神保健福祉士国家試験受験資格指定科目
  • AAFP資格試験受検資格指定科目
  • 必必修科目(「福祉経営序論」はオンデマンドかスクーリングのいずれかを、「スタートアップセッション」はオンデマンドを必ず履修してください。「スタートアップセッション」はスクーリングでの開講はありません。)
  • 新 1、2、全新1、2年次入学生全員履修科目