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松元美和さんインタビュー

看護業務の中で感じた
福祉の視点・知識の必要性

伊福欧二さん

准看護師
松元美和さん

Profile

福岡県在住。高校卒業後、書道の専門学校へ進学し、書道教育関連の仕事に就く。転職し、高齢者介護の仕事についた後、医療の世界へ。病院で働きながら准看護学校へ通い、在学中に介護福祉士を取得。准看護師の資格取得後は、透析病院で働きながら正看護師取得のために看護学校へ通い始めるが、体調を崩して退学。准看護師を続けながら日本福祉大学の科目等履修生を経て正科生に。卒業前に総合病院の療養病棟に移り、現在は准看護師として療養病棟に勤務しながら、更なるステップアップのため正看護師の看護学校に通学中。

迷っていた時に出合った、福祉を学ぶという選択肢
せっかくならしっかり学んで大卒資格も

Q入現在のお仕事、状況について教えてください。: 総合病院の療養病棟で看護業務を行っています。患者さんはほとんどが高齢の方。勤務はシフト制で夜勤もあり、シフトを調整して週3日、看護学校へ通っています。
Q大学で学ぼうと思ったのは？: 友人が福祉関連の講座を受講しようと役所へ行った時に大学を紹介され、その話を聞いたことで興味を持ち、通信で学べる大学をインターネットなどで調べました。
看護師も最近、特に規模の大きな医療施設では大学の看護学部卒の人が増えており、学士を持っていた方がステップアップなどの可能性が広がるということもあります。さらに看護職に限らず、色々な選択肢が広がります。せっかくなら学士を取れたらと考え、大学以外の選択肢はなかったですね。
また、私は高齢者介護の仕事に就いてから医療の知識の必要性を感じ、准看護師の学校へ行って資格を取得しました。次に正看護師を目指したのですが、体調を崩してしまい看護学校を一度退学しました。友人から話を聞いたのはちょうどその頃で、自分は介護に向いているのか、看護に向いているのかがわからなくなり、迷っていた時でした。福祉を勉強するのは自分を見つめるためにもいい機会ではと考え、入学しました。