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伊福 欧二さん インタビュー
第二の人生のために新しい学びを
製薬関連メーカー
研究開発担当
管理職/工学博士
伊福 欧二さん
Profile
大学で工学を学び、大手化粧品メーカーで主にライフサイエンス領域の研究開発に30年以上携わる。在職中に単位取得、定年退職後に実習を終えて卒業。卒業時に社会福祉士資格取得。直後に再就職し、製薬関連会社にて研究開発を担当。後任の研究者を育成している。現在は広島に赴任中。
研究一筋に来て、ふと立ち止まった時
こみ上げて来た思い「人の役に立ちたい」
- Q入学を決意したきっかけ、なぜ福祉を学ぼうと思ったのかを教えてください。
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長年にわたってライフサイエンス領域の基礎研究や薬剤開発などに関わってきました。研究を通して人の老化や高齢者のQOLに対して考えることも多くあり、一方、管理職としてのマネジメントでは、心の病や職場の人間関係といった現代社会の課題について考える機会も多くありました。
そんな中で、定年まであと4年程となった頃に第二の人生を考え始め、これまでの経験も生かして何か人の役に立つことをしたいと思いました。そこで福祉を一から学ぼうと考え、可能性を探る中で知ったのが社会福祉士の資格でした。まずはこの資格の取得を目標にしようと、日本福祉大学へ入学しました。
なぜ福祉だったのかと言えば、直接的に人の役に立てるというのはもちろん、化粧品メーカーという環境ならではのものもあったかもしれません。たとえば高齢者施設で女性にメイクをしてあげると、表情が途端にイキイキとするということや、認知症の予防効果があるということも知っていました。そんなことも根底にあった気がします。
また、いつか自分もお世話になるかもしれないものでもあり、これまでとは違う、全く新しいことを勉強したいという思いもありました。 - Q日本福祉大学を選んだ理由は?
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決めたらすぐにネットなどで学校を調べ、卒業率も資格取得実績も高い日本福祉大学に決めました。実績こそが信頼になると思うので、全く迷いませんでした。
- Q大学で学ぶと決めた時、周りの反応は?
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家族はびっくりしましたね。でも好意的に受け止めてくれ、「好きにすればいいんじゃない?」と、笑って言ってくれました。
話したのは家族だけです。立場上、職場では誰にも言いませんでしたし、友人にも話しませんでした。すべて自分自身で決め、完結しました。
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