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時田 優子さんインタビュー

福祉分野は未経験でも、
異分野での経験を強い武器に

時田 優子さん

人材コンサルティングアシスタント
時田 優子さん
3年次編入

Profile

愛知県在住。三重県生まれ。高校卒業後、美容学校で美容師免許を取得するも健康上の理由から断念。人材紹介会社で人材紹介会社で転職に関する相談、アドバイス、コーディネートなどの多様な業務に従事する。その経験を積む中で、仕事および家事と両立しながら大学編入へ。
(年齢や役職等は取材時のものです)

障害者雇用に関わる中で芽生えた意欲
女性が活躍できる仕事としても惹かれて
社会福祉士の資格取得を決意

Q現在の状況を教えてください。

人材紹介会社で転職を支援する業務に携わり、コンサルタントと二人三脚で転職先の会社のコーディネート紹介、アドバイスや相談支援などを行っています。大学編入時はとりあえずやってみようとフルタイム勤務のままスタートしましたが、実習に入る時に雇用形態を変更し、現在は週2~3日の勤務です。実習を終え、年明けの社会福祉士の国家試験に備えています。

Q全く異分野からの入学ですが、きっかけを教えてください。

今の会社が数年前から障害者雇用にも力を入れており、その事業の立ち上げに少し関わりました。平成25年に障害者の法定雇用率が引き上げられ、それが追い風になると思っていましたが、そんな単純なものではなく、考えさせられることがたくさんありました。そこには転職支援だけでは解決できない問題が多々あり、また、相談に来られる方の中には、私の知らない障害を持っている方も多く、私自身に福祉の知識がないこともあって、本当のニーズが理解できませんでした。わかったつもりでうまくいくと思って進めたマッチングがうまくいかないこともありました。もっとその人のことを理解したい、もっといい制度はないのだろうかと感じたことから、福祉の知識を身に付けたいと思うようになりました。そこで興味を持ったのが社会福祉士という資格でした。
折しもその頃は、自分のキャリアについて迷っていた時期でした。最前線で仕事がしたいという思いがある一方、今後の出産や子育てのことも考えて、いろいろ思い悩んでいた中、福祉は女性が第一線で、しかもプライベートとも両立しながら長く活躍し続けられる業界だということがさらなるモチベーションになりました。
そして、30歳という区切りを前に、「やるなら今」と決意。資格を取って福祉業界へ、その就職支援の分野への転職を目指そうと一歩を踏み出しました。

大学選びのポイントはオンデマンド学習の充実
動画の授業を何度でも視聴できるのが魅力

Q日本福祉大学を選んだ理由は?

仕事と両立するということで、まず通学するのは無理なので、選択肢は通信制の大学に絞られました。いくつかある大学の選択肢の中から本学を選んだポイントは、自分の周りに日本福祉大学の通学制の卒業生も多く、よく知っていたことと、オンデマンド学習が充実していたことです。各種提出物もインターネットで送ることができ、自宅で快適に学習できるシステムが整っていました。実際に始めてみて、授業が動画で受けられて、しかも何度でも視聴できるのは大きな魅力だと感じています。

Q「大学生」になることについて、周りの反応はどうでしたか?

相談した夫は大賛成。夫には社会福祉士の友人がいるため、どんな仕事なのかを把握していたこともプラスに作用したと思います。フルタイムで働いていた入学1年目は、家事も手伝ってくれました。
他の人には、「なぜ今?」「ちゃんと仕事をしているのにどうして?」と、ただただ驚かれました。会社を辞めることも覚悟の上でしたが、自分の考えや気持ちをしっかりと説明し、出勤日を減らすことにも応じてもらえました。転職支援の会社なので元々その土壌はあったのかもしれません。

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