国家試験激励会と慰労会をおこないました

 1月31日、第22回社会福祉士国家試験、第12回精神保健福祉士国家試験が行われました。今年も福岡の試験会場の入口で受験生の激励会を行いました。通信生の国家試験の勉強会から生まれた学年を超えてのネットワークが、「国家試験当日の応援をしよう!」という行動へとつながり、今年で3回目を迎えました。

 

 小雨が降る中、「必勝 日本福祉大学」の横断幕と「夢はかなう」の手作りポスターをもって並んだのは、今年の受験生と一緒に地域学習会で国家試験の勉強を続けてきた3年生、2年生と、昨年見事に合格した先輩たち。遠くは佐賀や広島など県外からも駆けつけてくれました。福岡オフィスのスタッフに加え、美浜から受験対策講座の講師も応援に来てくれました。

 

 マスクをして緊張した面持ちで駅から歩いてきた本学通信生も、日本福祉大学の横断幕となじみの顔を見つけてとても驚いた様子で、ハイタッチや握手、縁起かつぎのお菓子やキャンディーの激励に、緊張も一瞬ほころんだようでした。かなりのインパクトがあり、他校の受験生からも注目の的だったようです。

 

 試験が終了した夕刻は、これも恒例となった受験おつかれさま会(慰労会)を行いました。受験会場から直行した受験生を、後輩や先輩が出迎え、アルコールで喉をうるおしながら試験をふりかえりました。
  問題用紙を広げて答え合わせをするグループ、先輩受験生のアドバイスを熱心に聴いている3年生、なごやかな中にも受験直後の緊張感がありました。ただ、時間が経つにつれ、受験会場での失敗談や受験勉強中のストレス解消法などにも話題がおよび、あちこちで笑いがおこっていました。

 

 新カリキュラムでの国家試験は今回が初ということで、科目数の増加や出題形式の変更などに戸惑いはありましたが、すべての受験生が実力を出し尽して取り組まれたことと思います。
  3月15日の合格発表、吉報をお待ちしています!