認知症の医療とケア
認知症の人への適切な支援を行っていくためには、疾患別ステージ別の症状や特徴を理解することが大切である。アルツハイマー型認知症では、直近のことを忘れ、時間・場所・人があいまいになることによる生活上の困難が起こる傾向、レビー型小体認知症では幻視や歩行障害などによって生活上の困難が起こる傾向がある。共通した症状もあるが、疾患ごとに症状の特徴が異なる。一方で症状にばかり焦点をあててしまうと、認知症という枠にその人を当てはめて見てしまい、その人の本来の姿や力を見落としてしまう可能性もある。本講義では、認知症の医療とケアの基礎的知識を理解し、認知症の人、本人の尊厳を重視するケアの実現に向けた学びを深める。
科目名 | 認知症の医療とケア | 単位数 | 2単位 | 科目形態 | オンデマンド科目 |
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担当教員 | 中島民恵子 |
- 社社会福祉士国家試験受験資格指定科目
- 精精神保健福祉士国家試験受験資格指定科目
- AAFP資格試験受検資格指定科目
- 必必修科目(「福祉経営序論」はオンデマンドかスクーリングのいずれかを、「スタートアップセッション」はオンデマンドを必ず履修してください。「スタートアップセッション」はスクーリングでの開講はありません。)
- 新 1、2、全新1、2年次入学生全員履修科目