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お知らせ

2011年度「福祉経営序論」(スクーリング開講式)が行われました

2011年5月21日(土)、本学美浜キャンパスにて、本年度最初のスクーリング「福祉経営序論」が開講されました。本科目は、本通信教育部の導入教育として福祉経営を学ぶうえでの課題や方法について講義を行います。講義開始前にはスクーリング開講式(入学式)も催されます。例年実施される、学長・担当教員の挨拶、各分野の分科会、交流会に加え、今年度は新たにパネル討議と大学院教員による記念講演も行われ、当日は全国から250名の新入生が参加されました。

スケジュール

会場:本学(美浜キャンパス)

  1. スクーリング開講式
  2. オリエンテーション
  3. パネル討議「日本福祉大学らしさとは」
  4. 記念講演「『健康格差社会』を生き抜く」
  5. 交流会
  6. 分科会(各分科会のうちいずれか1つを選択して受講)
    ・分科会1
    ①「少子高齢化時代の福祉経営」
    ②「現代福祉と社会開発:アジアの視点から」
    ③「日本の社会福祉の歴史」
    ・分科会2
    ①「少子高齢化時代の社会保障の基本問題について」
    ②「精神保健福祉の現状と課題」
    ③「現代福祉の課題-貧困」
  7. 科目修了試験

スクーリングの様子

■開講式

加藤幸雄学長の挨拶で始まり、新入生誓いの言葉によって締めくくられました。
加藤学長は挨拶の中で「無縁社会と称され、また、未曾有の震災被害を受けている今、自分がやるべきことは何かということを見据え、専門的な力量を高めてほしい」と語られました。
新入生代表を務められた横井美代子さんは、誓いの言葉のなかで、「大学での学びを通じて医療と福祉の知識をしっかりと身に付け、思いやりのある地域づくりに役立てたい」と述べられました。

■教員挨拶

通信教育部の主担教員、学習指導講師の先生方が順に新入生の皆さんにお祝いの言葉を述べられました。

■パネル討議

今回の福祉経営序論では新たな試みとして、パネル討議を開催しました。
加藤幸雄学長、近藤直子副学長、雨森孝悦福祉経営学部長の3名が「日本福祉大学らしさとは」というテーマに沿ってそれぞれの考えを述べられました。伊勢湾台風や阪神淡路大震災での学生たちのボランティア活動を通して見えてくる学生像などにも触れながら、実践を重視した研究や教育、スクーリングや地域学習会などの課題追求型の学習、地域での実践(フィールドワーク)、継続して成果を上げてきた資格学習等が一例として取りあげられました。

■記念講演

本学大学院 医療・福祉マネジメント研究科長の近藤克則教授による記念講演が行われました。
「『健康格差社会』を生き抜く」というテーマで、所得格差等の社会的要因により健康が影響を受けることは確かな事実であること、また、日本社会のwell-being(幸福・健康)の最大化にむけて、格差是正・社会保障拡充、ソーシャルキャピタル向上等の必要性をお話されました。

■交流会

地域別に分けられたグループ内でのコミュニケーションを通じて、教員や学生同士、親交を深め合いました。

■分科会

各々が事前のアンケートにて選択したA・B・Cの会場に分かれて講義に参加しました。
分科会1‐①「少子高齢化時代の福祉経営」 講師:雨森 孝悦 教授・新谷 司 教授

分科会1‐②「少子高齢化時代の社会保障の基本問題について」 講師:李 忻 教授

分科会1‐③「現代福祉と社会開発:アジアの視点から」 講師:穂坂 光彦 教授

分科会2‐①「精神保健福祉の現状と課題」 講師:青木 聖久 准教授

分科会2‐②「日本の社会福祉の歴史」 講師:小椋 喜一郎 教授

分科会2‐③「現代福祉の課題-貧困」 講師:訓覇 法子 教授

入学して初めてのスクーリングだったので、このような対面形式での授業が何十年ぶり、という方もいらっしゃったのではないでしょうか。
スクーリングは今後も全国様々な地域で開講されます。普段の在宅での学びをより深める場として、また、教員や仲間との親交を深める場として、多くの皆さんに活用していただきたいと思います。
参加された皆さん、お疲れ様でした!

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