お知らせ

通信教育部の卒業生を中心に、卒業後の継続的な学習を目的とした認定同窓会が設立されました

通信教育部で開講しているフィールドスタディ科目「スウェーデン研修」の参加者を中心とした、認定同窓会（「訓覇スウェーデンセミナー同窓会」）が2010年6月に設立されました。卒業後の継続的な学習を目標とした全国的な認定同窓会の設立は、通信教育部としては初めてのことです。

設立のきっかけは、2007年度「スウェーデン研修」に参加された方の企画により、広島市で2010年3月に開催された「スウェーデン研修」のフォローアップセミナーです。このセミナーは「スウェーデン研修」で学んだことを日本で実践するうえで、感じている矛盾や現状の課題について自分自身を客観的に振り返り、今後の目標・課題を再確認することを目的に、通信教育部の地域学習会として開催されました。当日はスーパーバイザーとして、「スウェーデン研修」担当教員の訓覇法子教授も参加され、2007～2009年度「スウェーデン研修」参加者および一般参加の方を含め計26名の方が全国から参加されました。

セミナー終了後、参加者の皆さんの、定期的なスーパービジョンの必要性や今後も「スウェーデン研修」での学びを継続したいという思いが一致し、認定同窓会として組織を立ち上げる運びとなりました。「訓覇スウェーデンセミナー同窓会」では、今後も定期的にフォローアップセミナーを地域学習会として開催する予定です。

【2010年3月14日に広島市で行われたフォローアップセミナーの様子

●当日のスケジュール

9：30～11：30

実践事例発表
「スウェーデン研修」後、実践で感じている矛盾・見えてきた課題について、5名の方が発表

11：30～13：00

懇親会

13：00～16：00

訓覇教授によるスーパービジョン

●参加された皆さんの感想

参加後のレポートでは、以下のような感想がありました。ごく一部ですが、ご紹介いたします。

• 実践事例発表では、それぞれの方が現在の職場で抱えている課題や問題点に、苦慮されながらも奮闘している状況が分かり、とても励みになった。
• スーパービジョンの重要性を痛感した。自らがスーパーバイザーになる力を身につけていきたい。
• 3年間のスウェーデン研修参加者の横のつながりができた。今後も情報交換を行っていきたい。
• 職場の中で自分の抱えている問題を解決していくため、問題を明確にする分析力と専門性を身につけたい。
• 自分を見つめ直す良い機会となった。今後開催されるセミナーにも継続して参加し、自己分析を繰り返し行っていきたい。
• 日本の社会がより良くなるように、セミナーで学んだことを活かして実践で頑張りたい。